岩 崎 元 郎 の


「知恵」



 1月の知恵 新聞紙の携行
 


 ギアナ高地に行ってきた。ロライマ山にヘリコプターで運びあげて貰い、山頂で四日間過ごした。毎日必ず雨が降る。ハイキングに出かけても、晴れているからルンルン歩いていると、暗くなって雨が降り始める。ガッカリしていると、いつしか雨は上がって青空が広がる、現地ガイドのウペさんは「オン・オフ・オン・オフ」と言ってぼくらを笑わせた。

 ご一緒したEさんは、海外の山でははき慣れて柔らかくなった靴でくるんです、とおっしゃる。歩き易いんです、でも防水がダメで雨に降られるとすぐ濡れちゃうんです。きのうの晩は靴に新聞紙を突っ込んで水分を吸わせました。新聞紙はいつもザックに入れてあるんです、と。ぼくのザックにも朝刊1紙分の新聞紙が入っている。以下、新聞紙の効用を紹介しよう。

 たき火を起こすときのたき付け。たき火に風を送るときのウチワ代わり。外でコンロを使うときの風防。風が冷たいのに重ね着する衣服が無いとき、新聞紙をシャツの下に入れると風防・保温効果は抜群。前述、濡れた靴内の吸水。腕を骨折したとき、副木の代用、などなど。


 ビニール袋に収めて濡れないようにし、ザックの中に入れておくことをお勧めする。


   


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