ぼくの温泉百名山 bR

 東丹沢・広沢寺温泉と鐘ヶ岳          2007.10.01

  

  神奈川県の中央部に東西40km、南北20kmにひろがる丹沢山塊の東麓には温泉が点在し、東丹沢温泉郷と呼ばれている。七沢温泉、広沢寺温泉、飯山温泉がそれだ。他に大山南麓には鶴巻温泉があり、西丹沢の中川温泉は信玄の隠し湯としてよく知られている。

 なあんて拾ってみたら、丹沢にもけっこう温泉があることに気付かされた。ぼくの丹沢デビューは葛葉川本谷、これが1961年6月のこと、以来よく通ったが、若い頃は温泉など興味がなかった。それが現在では正反対、麓に温泉のない山なんて、山じゃないなんてウソぶいたりしている。山トンガリをもって尊としとす、ではなく、たおやかさをもって尊しとす、という情けないていたらくである。

 鐘ヶ岳は好きな山の1つだ。標高561m、だれでも登れる小さな山であるのがいい。「ふるさと八百名山認定委員会勝手連」は、鐘ヶ岳をふるさと八百名山に認定した。

 本厚木からのバスを広沢寺温泉入口で下車、広沢寺温泉への車道を数分辿ると鐘ヶ岳への道が右に分岐する。見上げればめざす鐘ヶ岳が、釣鐘のようにこんもり盛り上がっているのが目に入る。バス停からゆっくり登って1時間30分で山頂。山神隧道東側へ下り40分、車道を30分歩けば広沢寺温泉到着。

 広沢寺温泉玉翠桜は山里の一軒宿である。たたずまいがいい。 泉質は重曹強アルカリ泉、ツルッとして肌ざわりがいいので、美人の湯として人気がある。入浴料1000円、要予約0462−48−0011。



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