岩 崎 元 郎 の


 

         
1.  丹沢・辺室山〜大山三峰山〜大山
2.  沼津奥アルプス縦走記
3.  栃木・鳴神山から吾妻山縦走


面白かったあ、充実の一日。丹沢・辺室山〜大山三峰山〜大山。

photos by M. Iwasaki

登り始めは急登である。

雰囲気のいいコースだ

辺室山頂上

大山三峰山頂上

頂上前後は急峻だ

大山まであと2.5km

大山は、はるかかなた

大山三峰山を振りかえる

大山頂上は近い

大島が見える

富士山がみえる


 2009年12月19日(土)

 本厚木発7時50分、宮ヶ瀬行きのバスに乗る。元々の計画は、
土山峠〜大山三峰山だったのが入り口が閉鎖されているとの
連絡で、大山三峰山のみに変更したのだが、閉鎖されていないと
いう再度の連絡を受け、計画を元に戻して、バスを土山峠まで乗る。

 寒いが雲一つない青空、準備体操を済ませて、8時44分出発。
きょうの山行は山塾ユース、一人でも多くの若者に山を知って欲しい
と思って、昨年の4月から始めたプログラムだ。40歳未満が対象で、
参加費は保険料含めて1,500円。講習会ではなく、もちろんガイド
登山ではなく、山歩きを体験して貰うチャンスメーキングと考えている。
講習費ではなく、参加費。

 バス道路脇から始まる登山道は、いきなりの急登である。寒かった
から、フリースのジャケットを着たままなので、たちまち背中が汗ばむ。
冬枯れの山の雰囲気を味わえる、いいコースだ。土山峠から1.8km、
辺室山に9時49分到着。バテないように、ゆっくり歩くことは考えない。
ユースメニューなので並のペース(ガイドブックの標準タイム)で歩く。

  10分休憩、衣服調整などして物見峠に向かう。先頭に立って、
パーティーをリードするのは参加者。体験教室であって、ガイド登山
ではない。道を間違ったりすることなど厭わず、それも体験。辺室山
までは佐藤さんが先頭、ここからは磯野さんが先頭だ。

 急な下りは、枯れ葉が滑るので足運びに注意が必要。物見峠の
次の分岐に10時51分到着。10分休憩して、大山三峰山を目指す。
今度は金澤君が先頭だ。約1時間行動したところで、3分間立ち休み
して、山頂着12時9分。大山三峰山は、山頂の前後が急峻で岩場が
出てきたりするが、クサリやハシゴが備えられているので、慎重に
行動すれば問題ない。20分間の中休止をとって腹ごしらえ。時間が
早いので、広沢寺温泉に下る予定を変更して、大山を目指すことにする。

 先頭を栗原君に代わり、不動尻への道を左に見送って、尾根通
し大山に向かう。広沢寺温泉への分岐13時22分。休憩10分間。
この頃より暗い雲が頭上に被さってくる。友田さんが先頭に立つ。
ひたすら足を上げて行く。途中5分間小休止後、最後の登りになる。
この頃から頭上は再び青空になって、冬枯れの山を明るく輝かせている。
目の前には大きな海が広がっている。

「あれ、江ノ島じゃないか」

「そうそう」

「あれ、大島じゃないか」

「最高の展望ですね。大山まで頑張って良かったです」

大島の右奥にも、島影が見える。初島、大室山、天城連山も見える。
大山山頂着14時57分。15時20分出発と決めて、素晴らしい眺望を
たっぷり楽しむ。頭に雲を被っているが、富士山も目の前だ。時間が
来て下り始めると、ケーブルカーの最終時間が気になり始めた。下社
まで標準タイムで1時間、最終が16時だと間に合わない。歩いて下る
ことになる。下社の屋根が見える所まで下ると、観光客の姿がちらほら
見える。下社の前のお茶屋さんが、16時20分のケーブルカーがあるよ、
と教えてくれる。小走りで駅に向かう。16時17分到着、めでたしめでたし。
聞けば最終は、16時30分であった。ケーブルカーを降り、用事で帰る
磯野さんを除く7人はお茶屋さんに入り、豆腐料理で下山祝ビールとする。

「乾杯!」

「クーツ、旨い」  

面白かったあ、充実の一日であった。




                                  2009.12.20 記




 Copyrighit(C)Motoo-Iwasaki
許可無く、他ヘの転載、掲載を固くお断りします