岩 崎 元 郎 の


 
   
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ニセコアンヌプリと五色温泉
 
 
現役の頃、箱根とか軽井沢とかニセコといったエリアは、山ではなく観光地だという思い込みがあって、敬遠していたような気がする。ゲレンデスキーも、あんなもんは登山じゃないとか言って、近づくことをしなかった。それがなぜか還暦が過ぎ古希が迫ってくると、言葉を替えれば体力気力の衰えを自覚するようになったら、箱根とか軽井沢とかニセコにぐんと親しみを覚えるようになった。4年前からゲレンデスキーも再開した。自分勝手といえば、自分勝手な話しである。

 ニセコは観光地だから敬遠などと言いながら、ニセコ連山は魅力あるターゲットだと思っていた。ニセコアンヌプリを起点にイワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリと辿って新見峠に下り、登り返して目国内岳、岩内岳、雷電山へと足を伸ばし、朝日温泉に下ってピリオドを打つ。ニセコ連山は、コンパクトで魅力ある縦走コースだ。東京を朝出発したらその日の内にニセコアンヌプリに登り、五色温泉に泊まる。2日目イワオヌプリに登ったら新見峠まで縦走、新見温泉に泊まる。3日目宿の車で新見峠まで送って貰い、目国内岳をめざす。

 目国内岳は、大きくどっしりしていて存在感のある山だ。ニセコ連山の主峰と呼んでもいいと思う。目国内岳から下ればパンケ目国内湿原、コースに変化と魅力を与えている。登り返せば岩内岳、ひと息ついたら雷電山に縦走、朝日温泉に下ったときの充実感は大きい。ニセコアンヌプリから雷電山まで朱線を引いてみると、ニセコアンヌプリは観光地の山ではなく、ニセコ連山の顔として輝きはじめた。五色温泉に泊まり、ニセコアンヌプリ、登り1時間30分、イワオヌプリ登り1時間、両山を登ったら「悠々山歩き」の2日間になる。ニセコアンヌプリは、南面に架けられているゴンドラを利用すれば、登り1時間だ。

 2012年に再開したスキー、最初はおっかなびっくりだったが、板が短くて取り扱い易い、カービングということで曲がり易い、安心して板に乗っていられることを体感した。2シーズン目はまだヘッピリ腰だったかな、3シーズン目はまあまあのレベルになり、4シーズン目はそれなりにスキーを操れるようになったような気がする。あくまでも「気がする」だけだが、近づく5シーズン目が楽しみではある。スキーといえばニセコである。2シーズン目と3シーズン目は、ちょっとニセコに足を踏みこんだのだが、わがことながら話しにならなかったので、4シーズン目の成果をふまえ、来る5シーズン目はニセコのスキー場に乗り込むつもりでいる。

 ニセコエリアは温泉だらけであるが、ニセコアンヌプリ登山口にあるという理由で五色温泉を紹介しよう。

 7時台の飛行機で羽田から飛べば、この日のうちにニセコアンヌプリに登れ、下って五色温泉に泊まれるはずだ。五色温泉は硫化水素泉で無色透明で硫黄臭がある。温泉に浸かれば、神経痛、筋肉痛、五十肩、疲労回復に効能があり、飲用としては、慢性消化器病、糖尿病、便秘などに効能があると紹介されている。

 2日目はイワオヌプリだけなら、のんびり出発すればいいし、小樽で観光する時間も取れる。

                                                           2015.10.15 記

 




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