岩 崎 元 郎 の


毎月1つ 技術をご紹介


 4月の技 歩幅を小さく
 


 春が来た。今年こそ、山登りでも始めてみるかと、初めの一歩を踏み出す人もいらっしゃることと思う。「岩崎流ゆっくり歩きで、山でバテない五つの法則」を伝授しよう。

  1.歩幅を小さく

  2.足音を立てない

  3.靴裏を見せない

  4.二本のレール

  5.パクパクはダメ、まず吐く

 が、その五つである。今回は一番目の、「歩幅を小さく」を説明する。

 
足運びで歩幅が大きいと、登りでは一歩の段差が大きいから、必要なポテンシャルエネルギーも大きくなって、脚筋力への負担も大きい。急な登り坂では、ツマ先から着地し易く、ツマ先に負荷がかかると、ふくらはぎがつり易い。下りで歩幅が大きいと、カカトから着地し易く、カカトから滑って尻モチをつき易い。

 街歩きは、歩幅が大きくていい。背筋を伸ばし、大股でさっさと歩くのは、健康にもいい。しかし、山の中では歩幅を小さく、だ。便宜上、靴を履いている部分を足と呼ぶ。街歩きでは、足を前に出す。と、歩幅が大きくなる。山歩きでは、足を出すのではなく、ヒザを前に出しヒザから下をまっすぐ地面に踏み降ろす。こうすることで、歩幅は小さくなる。歩幅が小さければ一歩の段差も小さく、脚筋力への負荷は小さい。

 歩幅を小さく、山でバテない五つの法則、その一ということだ。


   


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